こんにちは、
セールスコピーライターの
中村です。
セールスコピーライターを志してから、
早くも8年が経過していますが...
まだまだ勉強は続いています(汗
本当簡単じゃない世界です。
「売上上がった!OK!」
と思っていたら次の月には
売れていた広告が売れなくなったりします。
良い事ばかりでは無いのが、
セールスコピーの世界です。
しかし、
パソコン1台だけあれば、
どこでもビジネスをすることができますし、
働く時間も基本的には縛りはありません。
非常に自由な職業なのが、
セールスコピーライターの特徴です。
私自身は、とにかく上司に指図されたり
人から指示されるのが嫌いです。
まじでね...ムカつくんですよ(汗
「おい!お前...これやっといてくれ」
とか言われたら、一応「了解です」と
口では言ってますが、「俺に指図をするな」
と心の中では思ったりしています(笑
なので、これまで12社も転職を繰り返しています。
ただ、そんな状況の私でも
セールスコピーライターだけは
相性が良いのか長く続けられています。
とは言え...
セールスコピーライターとして働きながら、
私自身が犯した3つの過ちもあります。
恐らくですが...
これからフリーランスとして働く方や、
コピーライターとして独立したいという方には
非常に参考になる記事になります。
実際、私自身がこれまで長い事
コピーを書く仕事を通して経験した
痛い経験ですので同じようなミスを
あなたには犯して欲しくないのです。
では、そのミスをシェアしますね。
現役コピーライターが犯した3つの失敗
失敗事例1:『傲慢なクライアント』
コピーライターはクライアントが命です。
これっマジで重要なので、
強調してお伝えしたいです。
クライアントの質が良ければ、
コピーライターの仕事は楽しく、
非常に儲かります。
しかし...
クライアントの質が低いと、
どれだけ努力しても失敗します(涙)
これはあなたがこれから、
コピーライターでもフリーランスの
コンサルタントになる時でも同じです。
クライアントの見極めがめちゃくちゃ重要です。
傲慢なクライアントは、話し合いになりません。
数字でなく自分の主観を押し付けてきたりします。
よくあるクライアントから言われる事で、
「セールスレターが長い」と言う指摘があります。
その理由が...
「長い文章なんて誰も読まないでしょう」
ということですね(汗
確かに、現代でどれほどの人が
長文のセールスレターを読んでるか謎です。
恐らくですが...
ほとんどの人は読まないでしょう。
しかし、
私の経験から行くと読む方は読みますし、
キッチリ証拠を積んだレターの方が
圧倒的に売れる印象があります。
では、どんな人が読むのでしょうか?
購入に迷っている人が、
セールスレターを読みます。
あなたも経験があると思います。
興味のない商品のカタログとかは、
1mmも見ないし読まないと思います。
しかし、
購入に迷っていているときは、
商品カタログや詳細の冊子を
一生懸命に読むと思います。
なぜなら、人は購買に失敗したくない
なので、セールスレターを作成する時は、
色々な説得の材料を用意しておくのですが...
それが傲慢で自分よがりなクライアントになると、
その理論が通用しなくなります。
まじで大変ですよ。
そして、結果的に売れなくて
文句を言われるのも私達です。
私は、そんなクライアントと当たったら、
今では速攻で手を引くことにしています。
疲れるだけですので(汗
クライアントを探す時には、
以下の事を注意した方がいいです。
それが...
あなたのクライアントに対する
ルールとポリシーを作ることです。
理想的なクライアントを選び、
自分に意欲と活力を与えてくれる
人々と『だけ』仕事ができるように
した方が何倍も楽しいです。
あなたがクライアントに要求する要素
これを徹底的に考えた方がいいです。
これは新人だからとか、プロだからとか
一切関係ありません。
コピーライターとして活動する人や、
フリーランサー達全てが、やるべき事だと
私は考えています。
では私は、どんな資質をクライアントに求めているか?
・快活(明るさに満ち溢れ・素直にワクワクする)
・ネガティブな事があっても回復が早い
・メンタルタフネス
・大きな視点で物事を考えられる
・価値重視マインドセット
・私の仕事に対する考えと共感できる
・対応が迅速
これらの要素は最低でも欲しいです。
会社を経営している社長全てが、
いい人という訳じゃありません。
一見カッコイイ事を言ってる人でも、
裏を見たらクソッタレも多いです。
裏の部分、その人の本質は
実際に組んでみて初めて分かったりします。
もし、組んでみてハッカクしたら、
どうしても受け入れられない場合は
早急に手を引くのがオススメです。
いくらあなたがメンタルが強くても
ストレスフルになって良い仕事ができませんね。
失敗事例2つ目:『興味が無い商品のレターを書く』
これもね...新人コピーライターが通る道ですよ。
びっくりするくらい、
自分が興味がない商品のセールスレターを
書こうとするとストレスが溜まります。
私が今まで書いた中で最も辛かったのが...
モチべーション系の講座でした。
おまけに...まじか(汗)という額の講座で
実際ちょっとしか売れませんでした。
おまけに自分が買った事がないジャンルの
商品を売るのは非常に難しいです。
例えば...
私は、釣り道具やビジネスの本、
セールスライティングの講座には
多額のお金を投資しているので、
買い手の気持ちが痛いほど分かります。
しかし...
先ほどのモチベーションセミナー系は
全く気持ちがわかりません。
気持ちが分からない商品は、
基本的に手をだすべきじゃないです。
いくらお金を積まれても、
チャレンジが悲惨な失敗に終わります。
実際私自身も、新人時代に、
頼まれた仕事で1人も売れなかった
という苦い経験があります。
あれはね...マジで辛いですよ。
他の商品では何百件と売れてるのに、
その商品ではゼロ。
商品の”せい”にしたくはありませんが、
明らかに商品が悪いですよね。
セールスコピーライターをしていると、
そんな売れないクソ商品に当たることが
よくあります。
売れない商品を全力で売ろうとしても、
そもそも売れません。
しかし、商品のクオリティーは良くて、
言葉や見せ方を変えれば売れる商品も
世の中には沢山あります。
それらの商品を見つけたら、
セールスコピーライターとして
コピーを書くと...儲かります。
しかも...かなり(笑
おまけに継続的に収入をもらえるので、
めちゃくちゃ美味しいんです。
ぜひ、あなたがパションがあるジャンルや、
モチベーションが高いトピックの商品を
見つけてみてください。
失敗事例その3:
複数のクライアントの仕事を同時並行でやる
これもコピーライターが陥る
落とし穴の一つです。
実際、売れるようになると
色々な人からセールスコピーを書く依頼が
舞い込んでくるようになります。
そうなると収入も格段に上がります。
しかし...
人が使える脳のエネルギーには
明らかに限界があります。
過去に私は、4人のクライアンの仕事を
同時並行でこなしていた時期があったのですが...
最終的に死にました(笑)
コピーライターが脳に負荷をかけすぎると、
バーンアウトして何も書けなくなります。
それどころか、仕事さえもできなくなります。
しかも...2週間〜1ヶ月もです。
かなり危険です。
短期的に収入は上がるかもしれませんが、
これをやると長期的に続きません。
コピーを書く作業は決して楽ではありません。
かなりしんどい作業も多いです。
考える仕事なので、
頭が働かなければ
1円にもなりません。
例え、文章を書いたとしても、
売れなければ1円にもなりません。
厳しい世界ですよね。
だからこそ、エネルギーを
適切にコントロールしながら
ちょっと余裕があるくらいで
止めておくのがベストです。
私は、今ではクライアントは
1人だけに絞っています。
このブログのように自分のビジネスは
同時並行で手がけたりしますが...
人のビジネスを同時並行で
手がけるのはかなりしんどいです。
あなたもコピーライターとして
活動する事がありましたら
ぜひ、クライアントの数には
注意されてみてくださいね。
お金も大事ですが...
コピーライターは書き続ける事が
最もパワフルなタスクですので。
まとめると...
コピライターである私が落ちた落とし穴。
1:傲慢なクライアントと組む
(クライアント探しでのミス)
2:興味がない商品のレターを書く
(商品選びでのミス)
3:クライアントを増やし過ぎてバーンアウト
(なんでもかんでもYESと言うと失敗する)
以上、フリーのコピーライターである
私が現状で注意しているポイントであり
今まで失敗した中で受けた痛手です。
ぜひ、注意してくださいね!
Dr.K